2020年 11月17日
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住宅取得前に万が一が起こる場合に、住宅購入を続行するか中止するか、設定が選べるようになりました。

住宅取得前に万が一があった場合に、住宅購入を続行するか中止するか、設定を選択します。
 住宅の購入を設定している場合、これまでのFP-UNIVでは所有期間の開始以前に「万が一」が発生すると自動的に「住宅を購入しない」としてシミュレーションを実行していました。しかし実際には様々な状況があるため、この度、設定を改善することとなりました。今後は、住宅取得前に「万が一」が起こる場合にその住宅を「購入する」「購入しない」をご自身で選択できるようになります。

 「購入する」とした場合は、現金での一括購入として計上されます。(残高が満たない場合は、収支がマイナスとなります。)「購入しない」とした場合は、購入予定日以降の家賃が計上されていませんので、閲覧者が家賃分が抜けていることを認識する必要があります。
(参考)必要保障分析機能のこれまでの注意点

 「万が一」が発生する時期は、従来の保険会社などの積み上げ式「必要保障分析」では「翌月」や「翌年」に設定されていました。しかしFP-UNIVでは残りの生涯の全ての年に「万が一」を設定し、状況を確認することができます。
 たとえば現在40歳で寿命が90歳の場合は、残り50年ありますから、50通りの「万が一」のキャッシュフローを閲覧できます。下記の(2)は、50通りの分析結果の「貯蓄赤字」の部分だけを折れ線グラフにしたものです。カーソルをグラフの特定の年に合わせると、その年に「万が一」があった場合のキャッシュフローグラフが下部(3)に表示されます。

 この機能を利用することで、どの時点で万が一が起こっても問題ないように、資金計画や保険商品購入を検討することができます。ぜひご活用ください。





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