人生100年時代の年金分析機能「年金分析2.0」をリリースいたしました。

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クラウド型年金計算「年金分析2.0」を提供開始
- 年金分析2.0は年金定期便の情報をもとにし、将来の働き方を設定する事で、誰でも簡単に年金機構の結果に近い受給見込み額を計算できるようになりました。 -
https://fp-univ.net

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クラウド型ライフプランシミュレーションソフト開発を手掛ける、株式会社FP-UNIV(所在地:東京都港区赤坂、代表取締役:小田卓志)は、クラウド型年金計算「年金分析2.0」を、2019年02月28日(木)より提供開始します。

■クラウド型年金計算「年金分析2.0」

https://fp-univ.net



【背景】
政府は人生100年時代を標榜し、年金制度の見直し及び働き方改革を検討しています。
しかし例として出されている受給額のシミュレーションは、多様化した国民一人一人のケースには決して当てはまりません。各社の試算結果を比較しても、その差が30年で900万円に上るケースすらあります。
「年金制度が複雑すぎる」「どの結果を信じて良いかわからない」といった一般の方、ファイナンシャルプランナーの課題を解決するために年金分析2.0を開発しました。


【製品・サービスの概要】
当社のライフプランシミュレーションソフト「FP-UNIV」はこの度、年金の試算機能と精度を大幅に強化しました。ねんきん定期便と将来の働き方を設定するだけで、誰でも簡単に日本年金機構の結果に近い受給見込み額を計算できるようになりました。ねんきん定期便があれば、ねんきんネットのアクセスキーは不要です。
一般の方からビジネスユーザーまでどなたでも、無料のフリープランからご利用いただけます。
年金の詳しい明細を確認する「年金分析2.0」は、月額5000円の有料プランに加入する事でご利用いただけます。

<日本初の3つの特長>
 FP-UNIVは、年金制度において特に重要な以下の盲点を照らし出します。

1:日本年金機構が運営する「ねんきんネット」では計算できない、家族構成に合わせた加算額

子供の有無や夫婦の年齢差によっても年金額は変わります。しかし「ねんきんネット」ではそこまでの試算はできません。
FP-UNIVでは、家族情報を入力する事で家族構成に合わせた実際の支給額を算出します。これにより支給漏れの年金がないか、ご自身で確認することができます。


2:確認のために委任状が必要となる本人死亡時の遺族年金額

死亡保険を検討する際に無駄のない保障額を見極めるためには、ご自身の加入記録をもとに計算した遺族年金を正確に把握することが重要です。しかし保険加入者の何%がこの金額を把握しているでしょうか?
これまでは、社労士やFPが委任状をもって年金機構の窓口で照会しなければならないのも問題でした。
FP-UNIVではこの遺族年金もご自身で確認できます。


3:在職老齢調整と繰下げ受給のリスク

厚生年金を70歳まで繰り下げると受給額が42%増えると言われていますが、実際は繰下げ待機中の収入に応じて減額されることがあります。「働き方改革」の掛け声とは裏腹に、ほとんど周知されていない制度です。
これもFP-UNIVでは試算可能となり、高齢期における最適な働き方を検討できます。

【今後の展望】
さらに個人型確定拠出年金iDeCoにも対応させ、2019年末までに利用者10000人を目指します。

【資料】
・年金入力方法はこちらをご覧ください
・年金の自動計算詳細についてはこちらをご覧ください
・年金分析2.0についてはこちらをご覧ください
・年金分析2.0特設ページはこちらをご覧ください
・その差なんと9,000,000円!?その年金受給額計算は正しいか?年金機構から衝撃回答

【株式会社FP-UNIVについて】
本社:〒107-0052 東京都港区赤坂4-2-3
代表者:代表取締役 小田卓志

設立:2017年2月21日
資本金:40万円
URL:https://fp-univ.net
事業内容:クラウド型ライフプランシミュレーションソフト開発

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年金分析2.0 改善内容

【機能追加】
・直接入力が詳細フォームから分離し、直接+定期便、直接+詳細フォームという組み合わせで入力が可能に。
・直接入力と定期便でも繰上げ・繰下げが可能に
・厚生と共済の一元化に対応
・50歳以上の定期便利用時にも、最近の月別状況を利用して定期便作成時点での加入実績に基づく見込み額を算出(とそれによる遺族年金の精度向上)

【仕様変更】
・障害年金の直接入力
・Q2年金の廃止
・CF上の年金の内訳に「基本」を追加
・CF上の年金の「支給停止額」に、職域加算の停止分を含めるように
・年金のカスタム値は使用不可に
・遺族厚生と遺族共済は一本化

【発覚・対応した不具合修正】
・標準報酬月額の計算で、随時改定時はその月から次の8月分まで変更されるよう修正
・けんぽ継続期間、厚生年金加入期間としてカウントされる不具合修正
・年金改定は以下のタイミングに限定。
「60,65,70歳になったとき、特別支給が開始するとき、在職調整中に給与が変わった時、在職調整している人が退職した時」
・特別支給の繰下げができる不具合修正(繰下げ時は、特別支給+繰り下げた通常の厚生に変更)
・繰上繰下げ+在職の場合の計算順序修正(在職調整 → 繰り上げ下げ調整)
・在職老齢調整の支給停止額の金額修正(H29.4改定に対応)

(遺族年金)
・経過的寡婦加算の金額の不具合修正
・遺族厚生年金の短期要件修正(1,2級の障害厚生年金の受給権者が死亡した時、を厳密に。)
・寡婦年金と遺族厚生年金が併給できる不具合修正

(障害年金)
・65歳以上で障害認定されても障害年金の受給権が発生する不具合修正
・障害等級3級以下でも障害基礎が支給される不具合修正
・障害等級3級でも、障害厚生年金の配偶者加給年金が出る不具合修正
・障害基礎+老齢基礎の併給ができる不具合修正
・障害共済の職域加算が二重に計上される不具合修正



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