2020年 07月22日
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ライフプランを改善するために最も重要なことは?(FP-UNIVを使った改善サイクルについて)

ライフプランは、相談者のもの。実行プランも定期的に検証していきましょう。

 これまでの診断結果を、今でも保管していますか?

 皆さんは、ファイナンシャルプランナーに無料診断を依頼したり、ネット上の無料ツールでライフプランを作成されたことはありますか?また、そのときの診断結果やライフプランは、今でも保管していますか?

 おそらく、多くの人が無料のライフプラン作成を試したことがあり、そのプランはもう手元に残っていないことでしょう。その時点では結果に納得して、自分の状況について心に留めて、それで終わりです。その場限りのプランニングを作って一度だけ分析しても改善には結びつかず、しばらくするとまた別のところで無料診断を受けてみたり・・・。
 相談者は毎回最初から入力するため、時間を取られます。少しの変化があったときに、修正したプランの診断結果を見たくても、手軽には見られません。


 ライフプランは変化があるのが当たり前。見直すことに価値がある。

 ライフプランを良いものにするための重要な秘訣とは何でしょうか。それは、毎回最初から入力するのではなく、ひとつのライフプランに継続的な修正を繰り返して、改善プランを「育てていくこと」です。プランを育てるためには、「時間軸」「継続」が重要なポイントになります。変化を前提にして、見直しやすい仕組みを用意しておく必要があるのです。
 FP-UNIVを使えば、既存のデータに新しい状況や目標を付け加えながら、正確で安定した診断結果を手にしていくことができます。
 

 プランを育てていくために、便利な機能 
 
 FP-UNIVは「ライフプランは相談者のもの」をモットーに、ライフプランニングが将来にわたって末長く相談者の役に立つような仕組みを考えました。一度出来上がったライフプランをそのままにせず、既存データを定期的にプロのプランナーに相談して検証し、改善していくための機能です。このような継続的な見直しの仕組みが、相談者のライフプランの完成度と利用価値を上げていくと、私たちは信じています。それでは、ここからはプランナーと一般の相談者が一緒にライフプランを改善していく手順をご説明します。
 

 「アドバイザー機能」と「プラン共有機能」

 次の2つの機能を併用します。

・「アドバイザー機能」
 一般の利用者がプランナーに「ライフプランの検証とその編集作業」をリクエストする機能。

・「プラン共有機能」
 プランナーが一般の利用者に「提案プランを共有」して、閲覧してもらう機能。
 


 4つの手順をご説明します。

 

1. 「現状プラン」の相互編集

 手順をご説明します。まず、利用者が自分で「現状プラン」を作ります。それを検証するために「アドバイザー機能」でプロのファイナンシャルプランナーをリストから選んでリクエストし、アドバイスをもらいます。その際に、「現状プラン」の不明な点や専門的な部分を代わりに記入してもらったり、教えてもらうことができます。税や投資、相続に関する部分など、プロに相談しながら入力する方が正確に入力できるかと思います。
 

2. 「提案プラン」の作成

 次に、プランナーが改善点を反映した「提案プラン」を作成します。相談者の「現状プラン」を自分のアカウントにコピー(「現状プランコピー」)して、それを基に「提案プラン」を作っていくことができます。「現状プランコピー」は、アドバイザー機能でリクエストを受けたアドバイザー(プランナー)だけが使える機能です。
 

3. プラン共有

 完成した「提案プラン」を、プランナーは相談者のアカウントと「プラン共有機能」で共有します。共有すると、相談者は「提案プラン」を閲覧することができます。

 

4. 実行プランを相談者のプランへコピー

 
 相談者が十分に相談でき、改善点が検討されたら、完成した「実行プラン」を相談者のアカウントへコピー(「提案プランコピー」)して保管します。



 1〜4の手順を定期的に繰り返すことで、相談者は現状に合ったライフプランを有効活用できると、私たちは考えています。



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