2024年 09月21日
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FP-UNIVソフトウェア 新機能アップデートのお知らせ

今回の更新では、キャッシュフロー表とグラフの拡張、有価証券売却タイミングの最適化、そして物件・自動車ローン設定の自動化機能を導入しました。これらの新機能により、より正確で柔軟なライフプランシミュレーションが可能になります。既存のデータは影響を受けませんので、安心してご利用いただけます。ぜひ新機能をお試しください。
この度、FP-UNIVソフトウェアに新機能を追加し、より使いやすいライフプランシミュレーションを実現するためのアップデートを行いました。
主な改善点は以下の通りです。

1.キャッシュフロー表における金融資産内訳の刷新

  • 資産(金融)の内訳に「保険解約返戻金」を新たに追加
  • 資産分類を見直し、より詳細な内訳を表示

2.キャッシュフローグラフの拡張

  • 積立金等(DC、iDeCo等)と保険を新たにグラフに追加
  • より包括的な資産推移の可視化を実現

3.有価証券売却タイミングの最適化

従来のシステムでは、有価証券の売却が収支調整後に行われていたため、現金不足が発生した際に不自然な処理が行われる場合がありました。例えば、1月に売却設定があり、同月に現金が不足する場合、以下のような問題が生じていました:

  • 現金の赤字を一旦計上
  • その後、有価証券を売却
  • 売却資金がMRF口座に計上

この処理では、実際の資金フローを正確に反映できず、ユーザーの混乱を招く可能性がありました。

新システムでは、有価証券の売却を収支調整前に行うよう変更しました。
これにより

  • 売却資金が先にMRF口座に反映される
  • 現金不足分をMRF口座から使用
  • 最終的な残高が正確に計算される

この改善により、より現実的で正確なキャッシュフロー管理が可能になりました。ユーザーは、資金の動きをより直感的に理解し、正確な財務計画を立てることができるようになります。

例えば、1月に100万円の有価証券売却設定があり、同月に80万円の現金不足が予測される場合

旧システム:

  1. 80万円の現金赤字を計上
  2. 100万円の有価証券を売却しMRF口座に入金
  3. 最終的に20万円の黒字として計上

新システム:

  1. 100万円の有価証券を売却しMRF口座に入金
  2. 80万円の現金不足をMRF口座から補填
  3. 最終的に20万円の残高を正確に反映

この変更により、ユーザーはより正確な資金計画を立てることが可能になり、シミュレーションの信頼性が大幅に向上しました。

4.複数の有価証券売却設定の改善

同一期間内に複数の売却設定がある場合、すべてを確実に反映

物件および自動車購入時のローン設定の自動化

従来のシステムでは、ローンの開始日と物件の取得日が異なる場合、物件とローンの紐づけに問題が生じることがありました。
この問題を解決するため、以下の改善を行いました。

  • ローン開始日と物件取得日の連動機能を追加
  • 借入年月の選択肢に物件取得年月を追加

新機能の主な特徴:

  1. 柔軟な日付設定:
    • ユーザーは借入年月として物件取得年月を直接選択できるようになりました。
    • 画像例では、「物件取得年月【2007年2月】」が選択可能になっています。
  2. 自動連動による正確性向上:
    • ローンの開始日が物件の取得日と自動的に連動します。
    • これにより、ローンと物件の関係が常に正確に維持されます。
  3. データ整合性の改善:
    • 借入年月と物件取得日の不一致による問題が解消されます。
    • シミュレーション結果の信頼性が向上します。
  4. ユーザビリティの向上:
    • 物件とローンの設定がより直感的になり、入力ミスのリスクが低減します。
    • 複雑な日付計算を手動で行う必要がなくなります。

この改善により、ユーザーはより簡単かつ正確に物件購入とそれに伴うローン設定を行えるようになりました。特に、不動産投資や住宅ローンのシミュレーションを行う際に、より現実的で信頼性の高い結果を得ることができます。

  • 自動車買い替え時のローン自動設定:
    • 借入年月を物件取得年月(この場合は自動車購入年月)に設定可能になりました。
    • これにより、車の買い替えサイクルに合わせて自動的に再ローンを組む設定が可能になりました。
  • パラメータの自動調整:
    • 「〜年後」「〜年間」などのパラメータが、借入年月ベースで自動的に調整されます。
    • 例えば、5年後に買い替える設定の場合、システムが自動的に次回の借入年月を計算します。
  • 柔軟なシミュレーション:
    • ユーザーは長期的な自動車所有計画を簡単にシミュレーションできるようになりました。
    • 複数回の買い替えを含む長期的なキャッシュフロー予測が可能になりました。
  • 正確性の向上:
    • 自動車ローンと実際の購入タイミングが正確に連動するため、より現実的なシミュレーション結果が得られます。
例えば、3年ごとに自動車を買い替える計画の場合、システムは自動的に3年後、6年後、9年後...と、それぞれのタイミングで新たなローン設定を生成し、全体のキャッシュフローに反映します。これにより、ユーザーは自動車関連の支出が長期的な財務計画に与える影響を容易に把握することができます。

本アップデートによる新機能の追加は、既存の設定に影響を与えることはありません。
以下の点にご留意ください:

  1. 既存データの保護:
    • 従来の方法で年月を直接指定して設定されたローンデータは、そのまま維持されます。
    • これらの既存設定は自動的に再ローンとはなりません。
  2. 新旧設定の共存:
    • 新機能(物件取得年月連動)と従来の設定方法(年月直接指定)は、システム内で共存します。
    • ユーザーは必要に応じて、従来の方法と新機能を選択して使用できます。
  3. データの一貫性:
    • 入力済みのデータの整合性は完全に保たれます。
    • 新機能の導入により、既存のシミュレーション結果が変更されることはありません。
  4. 選択的な新機能の利用:
    • 新規設定や既存設定の変更時に、新機能を利用するかどうかを選択できます。
    • 従来の設定方法を継続して使用することも可能です。

これらの改善により、より精密で柔軟なライフプランシミュレーションが可能になりました。ユーザーの皆様におかれましては、新機能をぜひご活用いただき、より効果的な資産管理にお役立てください。

ご不明な点やご質問がございましたら、サポートチームまでお気軽にお問い合わせください。

FP-UNIVチーム一同




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