障害基礎年金の不具合を修正しました
障害基礎年金の不具合を修正しました。
現象
20歳未満で障害等級2級以上になった場合に障害基礎年金がでる不具合を修正しました。
原因
障害基礎年金の年齢判定の不備
修正日
2021年1月19日16時30分
受給中の障害基礎年金の支給に関する不具合を修正しました。
現象過去に障害等級2以上になっており、ねんきん定期便の情報を記載し、受給中の障害基礎年金の入力がない場合に、障害基礎年金が受給できていない不具合がありました。
原因
ねんきん定期便を記載している場合に、過去の障害認定日を確認しない仕様になっていました。
修正日
2022年1月19日18時
異なる種類の年金間の併給調整
異なる種類の年金の受給要件を満たしていた場合、現実の制度に即して併給調整を行います。年齢に応じて、併給調整できるパターンは異なります。FP-UNIVでは、受給可能な全パターンのうち金額が最大となるものを選択します。
支給時の年齢 | 併給可能パターン |
---|---|
60歳未満 | 1. 遺族基礎 + 遺族厚生 2. 障害基礎 + 障害厚生 |
60〜65歳 | 1. 遺族基礎 + 遺族厚生 2. 障害基礎 + 障害厚生 3. 特別支給の老齢厚生 |
65歳以上 | 1. 老齢基礎+老齢厚生+遺族厚生(老齢厚生との差額のみ) 2. 障害基礎+老齢厚生+遺族厚生(老齢厚生との差額のみ) 3. 遺族基礎+老齢厚生+遺族厚生(老齢厚生との差額のみ) 4. 障害基礎+障害厚生 |
老齢厚生と遺族厚生との併給調整
以下の3つを比較して、最も多い額の年金が支給されます。1. 老齢厚生年金の額
2. 遺族厚生年金の額
3. 老齢厚生年金の2分の1+遺族厚生年金の3分の2(配偶者が死亡したときに支給される遺族厚生年金のみ)
2と3の場合、老齢厚生年金が全額支給された上で、差額が遺族厚生年金から支給されることになります。
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