2019年 07月20日
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遺族厚生年金の受給要件を改善しました

FP-UNIVの年金分析2.0では遺族年金のシミュレーションも可能です。 万が一の保障を考える上で、公的年金制度はとても重要です。 しかしながら、年金計算はとても複雑です。 シミュレーションソフトによっては900万以上の差が出る場合がございますのでご注意ください。

FP-UNIVの年金分析2.0では遺族年金のシミュレーションも可能です。
万が一の保障を考える上で、公的年金制度はとても重要です。

しかしながら、年金計算はとても複雑です。
シミュレーションソフトによっては900万以上の差が出る場合がございますのでご注意ください。
その差なんと9,000,000円!?その年金受給額計算は正しいか?年金機構から衝撃回答

FP-UNIVは、万が一を任意のタイミングに変更する事ができる画期的なシミュレーションソフトです。(想定寿命の設定
ご存知の通り遺族年金は、その時点でのご家族の収入や家族構成・状態、他年金の受給状況によって、支給要件と対象者が変わってくるとても複雑な仕組みです。

年金に詳しいFPでも見逃してしまう事があります。
FP-UNIVでは、遺族厚生年金の対象者を自動判定する事で、人為的なミスを減らしFP本来の提案業務に時間を割けるシステムを提供しています。
 

遺族厚生年金の対象者

日本年金機構のHPでは以下のように説明されています。
FP-UNIVの遺族厚生年金の支給対象者は、この制度に即して決定されます(父母・祖父母の遺族年金を除く)

死亡した者によって生計を維持されていた、

子、孫(18歳到達年度の年度末を経過していない者または20歳未満で障害年金の障害等級1・2級の者)
55歳以上の夫、父母、祖父母(支給開始は60歳から。ただし、夫は遺族基礎年金を受給中の場合に限り、遺族厚生年金も合わせて受給できる。)
※30歳未満の子のない妻は、5年間の有期給付となります。

※子のある配偶者、子(子とは18歳到達年度の年度末を経過していない者または20歳未満で障害年金の障害等級1・2級の障害者に限ります)は、遺族基礎年金も併せて受けられます。

日本年金機構 遺族厚生年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)

 

アップデート内容

  1. 遺族年金分析で、万が一の発生時点で妊娠してないとみなされるお子様(-9カ月歳以下)が生まれる前提で計算を行っていたため、中高齢加算などが正しく判定されない不具合を修正しました。
  2. 55歳以上の夫に支給される妻の遺族厚生年金について、夫が60歳まで支給停止される代わりに、子がいる場合はその子に遺族厚生年金が支給されるよう修正しました。

対応できていない内容

  • 父母・祖父母死亡時の遺族厚生年金(現在、続柄の設定ができない仕様のため)


是非、ねんきん定期便の情報を入力してFP-UNIVの高度な年金の自動計算機能をご活用ください。




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