必要保障額分析(プロ)

目次

必要保障額分析(最大貯蓄赤字基準の分析)について

 FP-UNIVの必要保障額分析は、「万が一」に備えるために大変便利な機能です。各年ごとに「万が一」がその年に起こると仮定した場合の、分析結果の「最大貯蓄赤字」を「必要保障額」と定義し、グラフにしました。グラフにカーソルを合わせると、それぞれの年のキャッシュフローが下部に表示されます。たとえば残りの生涯が50年間の場合は、50通りの「万が一」モードのキャッシュフローと貯蓄赤字を確認できます。





    この分析では、各種保険の死亡保障額をゼロとした上で詳細なシミュレーションを実行しています。(保険料は支払っています)「万が一」発生後の遺族年金、個人年金の死亡給付金、死亡退職金、住宅ローンの団体信用生命保険、葬儀費(準備金)、各種万が一の設定も反映されています。このグラフを見て、生涯を通して「最大貯蓄赤字」が発生しないかを確かめましょう。赤字が発生する期間は、保障・保険商品や有価証券でカバーするなど、対策が必要となるでしょう。反対に、赤字が発生しない期間については現在の保険を見直せるかもしれません。

必要保障額分析の閲覧方法

 必要保障額分析は、シミュレーション実行後の結果画面で利用することができます。または「Q.10 保険」で確認することができます。

 【シミュレーション結果の画面】
 シミュレーション結果が出るまで1分程度お時間がかかります。あらかじめご注意ください。



【「Q.10 保険」の画面】
 シミュレーション実行ボタンの直前、左側に表示されます。


必要保障額分析の結果画面

1. 前提条件

 「万が一」を想定する人、備える期間、分析対象となる保険の一覧です。
 


2. 必要保障額と死亡保障額

 必要保障額(最大貯蓄赤字)が赤色の折れ線グラフで表示され、各種保険でカバーできる範囲がカラーで表示されます。
 

Check Point !

 「必要保障額」が発生していないか?
  設定した保険の死亡保障額でカバーできているか?
  有価証券残高でカバーできているか?

   

3. 必要保障額と死亡保障額

 各年ごとの必要保障額と死亡保障額が確認できるグラフです。2のグラフと連動しています。時期がイメージしやすいように、ライフイベントも表示されています。